GUの子供服は安くてデザイン性も高くて、子育て中の母にとってはとてもありがたい存在です。
子供の成長は本当にあっという間なので、新しい服を買ってもワンシーズンしか着られないこともしばしばですよね。
うちは小学校も制服ではなく私服なので、洋服代は結構かかります。しかも女子。自分が気に入ったものしか着てくれません。。。(前はお母さんが買ってきたものなんでも着てくれたのに)
また、「○○ちゃんと同じ服だから着ない」ということも起きます・・・。
子供服を買うのは、だいたいみんな、ユニクロ・GU・西松屋・イオンなど、ある程度決まっていると思います。
※ユニクロなんて絶対に着せないわ!なんていうお母さんもいらっしゃるとは思いますが・・・。
ユニクロのダウンなんて、色違いでクラスの大半の子が着てます・・・。色が他の子とかぶったらもう大変!
かといって、ユニクロもGUも安くて使いやすいアイテムがたくさんあるので、買わないという選択肢はなかなか難しい。(私はね)
という事で、人と被らないためにも、「リメイク」はおすすめです。
リメイクと言っても、難しいことはしません!ちょこっと手を加えるだけでもイメージを変えることが出来ます。
今回はGUのキッズスカートをリメイクした時のことをご紹介します!
デザインが個性的で使いにくいアイテムを、リメイクしてヘビロテアイテムに変身
GUで販売されていた、キッズスカート。
確か、セールで激安になっていて400円とかだったと思います。
見た瞬間、「かわいい!」と思いました。
でも、よく見るとスカートの後ろ側が斜めに長くなっているのです。そう、フィッシュテールスカートと呼ばれる、その当時流行のデザインだったのです。
フィッシュテールスカートとはこんなのです↓
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2019年現在でも、このフィッシュテールスカートと呼ばれるデザインのものもたくさん販売されているようなので、すごく流行遅れっていう訳ではないと思いますが、それでも一時期の流行から比べたら着ている人は少なくなりましたよね。
GUで激安の400円で売られていたキッズスカートも、フィッシュテールスカートのブームが去ろうとしている時期だったんだと思います。だって、すごくたくさん売れ残ってましたから。
400円なのに誰も買わない。
その理由はフィッシュテールだからです。
私も見た時に、「あ~、かわいいけど、このデザインね。ちょっと使いづらいね。」と思いました。
買うのをやめようかなと思ったのですが、「待って。この長い部分、カットしてしまえば普通のスカートになるじゃん!?」とひらめきました!(ひらめくって程のことでもないか)
普通のスカートのデザインだったら、絶対にかわいいし使いやすくなるしヘビロテアイテムになるのは間違いない!
という事で、娘2人分のフィッシュテールスカートを激安で購入して帰りました。
たったの3ステップでリメイク完了!
では、リメイクしていきます。
ほどく、カットする、縫う。たったこれだけ、3ステップで完成しますのでとっても簡単です!難しく考える必要はありませんよ!
ステップ①
ほどく前の写真を撮り忘れてしまいましたが、GUのキッズフィッシュテールスカートの裾部分のミシンで縫ってあるところをほどきます。
裾部分は別布で縫い合わせてあったので、糸をほどいたらこんな風になりました。
ステップ②
裾の長くなっている部分をカットします。この時、定規で長さを測ったり、チャコペンで線を付けたりもしません。
スカートの前と後ろを重ねて、はみ出ている所をカットするだけです。少々歪んでいても仕上がりにはほとんど影響しませんので、ザクザク切ってOK!
ステップ③
あとは、裾を三つ折りにしてミシンでぐるっと一周縫います。
この時も、定規で測ったり線をつけたりアイロンをかけたりもしません。目分量です!
(慣れていない人はアイロンした方がやりやすいかもしれません)
はい、たったの3ステップで完成しました!
仕上がりはこんな感じです。
後ろから見るとこんな感じ。フィッシュテールはなくなって真っ直ぐになりました↓
前から見ても、もともとフィッシュテールだったとは全く分かりませんね。
サスペンダー付きのとってもかわいいスカートになりました。娘たちも大喜び。気に入って着てくれています。
これがフィッシュテールだったら、ちょと学校にも着て行きづらいし、今だと流行遅れ感もやはりしてしまいますが、ほんのちょっと手を加えるだけで全く印象を変えることが出来ます。
しかも、かかったお金はミシン糸とミシンを使った時の電気代くらい。
リメイクにかかった所要時間は約40分。
(一番時間がかかるのは、糸をほどく作業)
これが400円だと思ったら、すごくいい買い物したなぁと思います。
しかも、たったこれだけでも、GUのスカートっていう事は誰も気付きません。言われたら「そういえば、GUにこんなのあった気もするね」くらいだと思います。
リメイクって、ちょっとのことで元のイメージを変えてくれるんです。
パンツの裾上げも、実は超簡単に出来る
ところで、パンツの裾上げって自分でやっていますか?
購入した時にそのお店で無料でやってくれるところもありますが、有料のことろもありますよね。
GUやユニクロでも、パンツの裾上げをお願いすると、お金がかかります。
ユニクロ
商品価格1,990円以上 | 無料 |
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商品価格1,990円未満 | 280円+税 |
※全てミシン仕上げの場合。まつり縫いの場合は価格が変わります。
GU
商品価格に関係なく | 300円+税 |
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※ミシン仕上げ・まつり縫い一律。
たったの280円とか300円ですが、パンツを買うたびに裾上げ代がかかっていたら、結構な金額になってしまいます。また、仕上がりまで順番を待ったり、場合によっては後日受け取りに行かないといけなかったり。
待っている時間ももったいないですよね。
パンツの裾上げって自分でやるのはめんどくさいと思っている人も多いと思いますが、実は簡単です。
先ほどのスカートのリメイクと同じようにすればいいのですが、パンツの裾上げではミシン糸をほどくという事はほとんどないと思うので
①自分で決めた裾の長さ+縫い代3.5㎝位を足した長さでカットする
②三つ折りにして縫う
の、たったの2ステップです。パンツの裾は、スカートよりも粗が目立たないので、多少ミシン目が歪んでいても全然分かりません。
パンツの長ささえ決めたら、躊躇せずザクっとハサミでカットして、三つ折りにしてダダっと縫うだけです。自分で簡単に出来るので、300円でもお金をかけるのはもったいないですよ。
たまに、縫うのがめんどくさいからって、裾上げテープを使う人がいますが、あれはあんまりおすすめしません。なぜかというと、見た目があんまりよくないからです。
パンツの種類にもよりますが、裾にミシンステッチが入ってないとデザイン的にやっぱりちょっとおかしいと思います。
また、裾上げテープってアイロンで接着するものがほとんどだと思いますが、正直アイロンでテープを張るほうがめんどくさいと思います。しかも、洗濯していくうちにテープが浮いてきたり、剥がれてきたり・・・。
厚手の生地のパンツには不向きだったりもします。
結局は縫った方が楽だし、丈夫だし、長持ちするするんです。
子供のパンツも、「まだちょっとサイズが大きいかな」というものでも、ウエストのゴムをちょっと折って縫い留めて、裾をミシンでダダっと縫えばぴったりサイズで履くことが出来ます。
成長したら、縫った部分をほどけばいいので、それだけ長い期間履くことが出来ますよね。
今までパンツの裾上げをお金をだしてやってもらっていたという人は、ぜひ一度自分でやってみて下さい。意外と簡単なんだという事が分かると思いますよ!
リメイク品は、ハンドメイドのジャンルでも人気
今回はキッズのスカートをリメイクしましたが、ハンドメイド品の中でも「リメイクされたバック」などは人気アイテムです。
デニムをリメイクしたバックは昔からありましたが、今の時代もデニムリメイクバックが人気なのです。
アラフォーの人が「デニムリメイクバック」と聞いたら、「ちょっとダサい」というイメージを持つ方も多いと思います。確かに、一昔前に流行ったんですね、デニムリメイクが。
だからちょっと古臭いようなイメージがしてしまうんですが、違いますよ。
デニムリメイクバックは進化しています!
最近のデニムリメイクバックとはこんな感じです↓
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どうですか?ちょっとイメージと違いませんでしたか?
昔のデニムリメイクともちょっと違いますよね?すっごく今風に作られていますよね。
基本、リメイク品って全く同じデザインで作ることは不可能なので、全てが一点ものということになります。それが人気の理由のひとつでもあると思います。
また、デニム好きな人も多く、丈夫なのでバックとしても最適。比較的高値で売れます。家に眠っているデニムがあったら、他の生地やパーツなどと合わせてリメイクバックを作ってみると、素敵なバックに変身するかもしれませんよ!