ハンドメイド作り方

今どきの体操服袋の作り方。持ち手・裏地付きでも意外と簡単!

小学校に上がったら、必ずと言っていいほど必要になるのが体操服袋。

ハンドメイドでも体操服袋を作って販売する人が近年増えています。

入園入学準備品といえば、絵本バック、上履き入れ、コップ袋がまず思い浮かびますが、実際は絵本バックや上履き入れは使わないという学校もあります。

(うちの娘が通う小学校も使いません)

でも、体操服だけはどんな袋にせよ入れるものが必要なので、需要もあります。

市販品でも色々な体操服袋が販売されていますが、やっぱり人気なのはハンドメイドのもの!人気のデザインは何度も再販されています。

では、どんな体操服袋が今人気なのか、作り方も合わせて紹介します!

体操服袋はハンドメイドで売れ筋商品

ミンネで「体操服袋」と検索すると約8,300件ヒットしました。「入学準備」で検索すると約25,000件ヒットしますが、その中に体操服袋も含まれているものもありますので、件数としてはそこそこ多いという事がわかります。

そして、注目なのが「売れているかどうか」。

商品数が多くても、売れている商品が少ない、あるいは一部の人しか売れていないという場合もあるのですが、(例えばアクセサリーなど)、体操服袋のアイテムとして見てみると、「売れている商品が多い」のです。

人気商品は定番で売れ続けているものもあり、合わせて他のアイテム(入学準備品等)も売れている印象です。

もちろん、何でも売れるわけではないですが、数あるハンドメイドアイテムの中でも体操服袋は「売れ筋」と言えそうです。

ランドセルの上から背負えるナップサックタイプが主流

では、どんな体操服袋が人気なのか?

最近はランドセルの上から背負えるナップサックタイプが主流になっています。

↓それがこちらです↓

 

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男の子も使えるようなシックなデザインのものや、女の子用だとフリルの付いたかわいいものが人気。

 

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このタイプがいつ頃から主流になったのかは分かりませんが、ランドセルの上から背負えることで手荷物が減り、子供にとっても持ち歩きやすく負担を軽くしてくれるので本当によく考えられたデザインだと思います。

最近は、同じようにランドセルの上から背負えるタイプで、ナップサックではなくふた付きのおしゃれなタイプのものも出てきています。

高学年になるほど、こういうアイテムは使うのに抵抗を持つことが多いですが、やはり小学1、2年生と5、6年生では体も心も全然違ってくるので当然の事です。

ナップサックタイプは中学年まで。その後はおしゃれなデザインのものに買い替えるか、体が大きくなれば手で持っても負担にならなくなるので巾着タイプにこだわらなくてもいいかもしれません。

「高学年用体操服入れ」なんていう商品名で、おしゃれな袋を販売したら案外売れるかもしれません。

裏地は付けた方がいい?ないほうがいい?

体操服袋は、裏地を付けるか、付けないか。

という事で悩む方も多いのですが、私がおすすめするのは「裏地付き」のタイプです。

体操服は夏場は毎日持ち帰るし、汗をかいた体操服を入れるので袋も毎日洗う事になります。そうすると、洗濯してもすぐ乾くように裏地なしの1枚仕立てがいいんじゃないかとも思いますが、1枚仕立てのデメリットは、

消耗が早い。

という事があります。具体的に言うと、1枚仕立てだと縫い代部分をロックミシンかジグザグミシンで処理すると思いますが、毎日のように洗濯しているとそこがだんだんほつれていきます。

また、袋自体も、子供の扱いは粗いので、どこかに引っ掛けたりして破れやすい。

裏地が付いていれば、2枚仕立てになるのでその分丈夫だし、縫い代部分も隠れるのでほつれてくる心配も少ないです。

では、乾きにくいか?

というと、実際そうでもありません。毎日洗うのはだいだい夏の時期ですから、洗濯しても朝には乾いています。もし半乾きの時はアイロンをかければいいだけの話です。

たまにアイロンをかける手間があったとしても、結局のところは裏地がある方がメリットが多いと思います。

ハンドメイドで「販売」する場合ならなおさら、裏地は付けた方がいいです。見た目の仕上がりの問題もありますしね。

裏地の素材を薄手にしておけば、乾きの問題や、袋自体の重さの問題もさほど気にならないと思います。

ひと手間かけて、裏地はつけておきましょうね。

持ち手・裏布付き体操服袋(ナップサック)の作り方

普通の巾着の形だと、引っ掛ける部分はショルダーのひもになりますが、学校の廊下や机の横に引っ掛けると袋が床についてしまう事があります。

そのために「持ち手付き」を指定している学校もあります。

持ち手が付いていれば、袋がずるずると床についてしまう事はありません。

「持ち手を付けるのって、難しそう」「めんどくさそう」

と思う方もいると思いますが、意外と簡単に付けることが出来ます。

「入学式までに作る予定だったのに、もう学校始まってしまった!急いで作らなちゃ!」

という方にも、簡単に作れて、しかも子供も使いやすい体操服の作り方をご紹介します!

まず、準備するもの。

・表布、裏布 縦42㎝×横38㎝の布を各2枚ずつ(縫い代込み)

・持ち手 25㎝×2本

・ひも 150㎝~170㎝くらいを2本

・ひもを通すタブ 8㎝を2本

・なまえテープ 9㎝を1本

・タグ お好みで

①まず、表布にお好みでタグを縫い付けます。お好みなので位置はどこでもいいし、つけなくてもいいです。

今回はこのへん↑(右下あたり)に縫い付けました。ちなみに、体操服は汚れたり、洗濯機でガンガン洗う事が前提なので汚れが目立たない色・柄の布を選んだ方がいいです。飾り用のタグも白いものは汚れが目立つので黒を選びました。

②次に、表布に持ち手を縫い付けておきます。

中心から3.5㎝ずつの場所、持ち手の端と端は7㎝あけた位置にミシンで縫い留めます。2枚とも縫い付けて下さい。

③ひもを通すタブも縫い付けておきます。布の下から5㎝くらいの場所です。今回はマチを付けようと思うので5㎝くらいあけていますが、マチを作らないならもっとギリギリ下あたりでも大丈夫です。

このタブは共布で作ってもいいですが、私は写真のような綾テープを使っています。この方が丈夫だし、共布で作る手間も省けるからです。

綾テープも種類はさまざまなので、ちょっと厚手のしっかりしたものを選んでくださいね。

おすすめの綾テープはこちら↓

 

④表布に必要なパーツを縫い付けたら、中表にして周りを縫って行きますが、巾着のようにひもを通すので、上から9センチのところで縫い止まりにしておきます。

⑤周りを縫ったら、縫い代を全てアイロンで割ります。

アイロンで割ったら、縫い止まりの部分を補強するためにミシンでステッチをかけておきます。

⑥マチを縫います。マチが5㎝になるようにミシンをかけます。ミシンをかけたら0.7㎝くらい縫い代を残してハサミでカットします。

⑧次に裏布を縫います。体操服袋に限らず、学校へ持っていくものは全て名前を書かないといけませんよね。なので、袋の内側になまえテープを縫い付けておきます。

これがあるのとないのとでは大違いなので、ちょっとの手間を惜しまずに縫い付けておくことをおすすめします。

縫い付ける場所はどこでもいいのですが、今回は縫い止まりより3㎝くらい下あたりに縫い付けました。

ここにそのまま名前を書いてもいいし、このテープに100均などで売っている名前テープ(ループになっていてボタンで留めるタイプ)などを付けてもいいです。

⑨後は、先ほど表布を縫った手順で同じようにして、マチを縫うところまでやります。

表布と裏布それぞれが完成したら、中表に合わせて入れ口の1.5㎝のところをミシンで縫います。

⑩入れ口を縫ったら、入れ口と縫い止まりの間の隙間から布を表に返します。

こういう袋物を縫う時って、だいたい返し口部分を縫い残しておかないといけないのですが、この縫い方だと返し口がなくてもこのように表に返すことが出来るので、後で返し口をまつり縫いして閉じる手間もないのでとってもラクチンです♪

⑪表に返したところ。

ここでいったんアイロンをかけて形を整えておいてください。

形を整えたら、下のようにミシンをかけます。

端にステッチ、端から3㎝と2㎝のところにもミシンをかけます。この2㎝の部分にひもを通すようになります。

⑫ひもを通したら完成です!

実際に体操服を入れてみます。

入れ口ががばっと広く開くのがポイントです。子供でも入れやすく、半袖、長袖、長ズボン、帽子を入れても余裕のサイズです。でも、大きすぎてゆるゆるでもなく、絶妙なサイズだと思いますよ。

ひもはお子さんのサイズに合わせて調節してくださいね。うちの子は身長114㎝くらい・やせ型ですが、ひもは150㎝くらいにしてランドセルの上からかけたらちょうど良かったです。

製作時間は、約1時間くらいだったでしょうか。布を裁断してしまえば、後はまっすぐ縫うだけだし、そんなに手間はかかりません。ぜひ、お子さんのお気に入りの布で作ってあげて下さいね。

今回使ったのはデコレクションさんのアルパカ柄のオックス生地です↓

 

とってもかわいくて人気の柄です。コットンやキルティング生地もありますよ♪

持ち手に使った綿テープもデコレクションさんのもの↓

デコレクションさんの綿テープは硬すぎず、柔らかすぎずでとても縫いやすいし、柔らかい布と合わせても馴染むのでとってもおすすめです!

グラニーバックの縁取りにもおすすめですよ♪

ランドセルのサイズや、学校指定サイズにも気を付けて

ランドセルの上から背負えるタイプの体操服袋は、ランドセルのサイズ、子供の体型、学校の指定によっても変わって来ます。

ハンドメイドで販売することが前提なら、その辺を考慮して明確にサイズを表示する、あるいはセミオーダーのようにすることを考えましょう。

袋自体の大きさはさほど問題ないと思いますが、問題なのはショルダーのひもの長さです。

短いすぎると腕に通らないし、長すぎると袋がだらんと落ちてしまいます。

どれくらいの長さが適正なのかは、正直子供さんの体型によるのですが、市販品や他の作家さんが販売しているものを参考にしてみるといいと思います。

ひもの長さ、とても重要です。長めに製作しておいて、子供さんに合わせてご家庭でひもをカットしてもらうという方法でもいいと思います。短いとクレームになる可能性があります。

名入れ・ネームタグ付きで使いやすさも

子供が学校で使うものには、全て名前を書かなければいけません。

という事は、オーダーメイドで名前を入れてもらえればお客様も嬉しいです。オーダーメイドではなくとも、最低限名前が書き込める綿テープなどはつけておきたいです。

これは、体操服袋に限らずキッズアイテム全てに言えることです。

↓名入れはキッズアイテムでは定番の人気↓

 

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名入れまではしなくても、先ほどご紹介したように袋の脇を縫う時に、綿テープなどをはさんで一緒に縫っておけば名前を書き込んだり、ボタンで付け外しが出来るタイプのネームを付けることも出来ます。

最低でも名前を書き込めるようにはしておきたいですね!

↓シンプルな平織テープを挟んで縫うだけでOK!私もこれを使っています!↓

 

体操服袋や入学準備品は、一度買ってしまえばまた買い足すという事は少ないので、リピーターを狙える商品ではありませんが、買ってくれたお客様の口コミで人気が出れば、その口コミを見て新しく小学生になるお子様がいるお母さんが買ってくれる。

そうすれば、定番商品として売っていくことも可能です。

そう買い替えるものではないから、お母さん達も長く使えるいいものが欲しいのです。

作り手としても、自分が作った作品を、よそさまの子供さんが毎日学校に持って行ってくれたら、その子の小学生の時の思い出のひとつに出来るのなら、こんな嬉しいことはないですよね。

実際にその子が使っている姿は見ることはないかもしれませんが、想像したらなんだか幸せな気持ちになります。

そんな子供さんの姿を想像して、作品を作りたいですね。

 

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ハンドメイド作家におすすめの副業