ハンドメイド作り方

リンネル付録「kippisのトートバック」をショルダーバックにリメイク!

2020年1月号のリンネルの付録は「kippis(キッピス)」のボアトートバックと、ミニポーチでした。

すっごくかわいくて、クオリティもなかなかのものです。

このまま使ってももちろん素敵なのですが、「人と一緒なものはおもしろくない」と思ってしまうのがハンドメイド作家ですよね?

雑誌の付録となると、持っている人はどれだけいるんだろう?っていうくらいたくさんいます。現に、街でも雑誌の付録のバックを持っている人、よく見かけませんか?

正直、若い子が持っていても何とも思いませんが、40代以上になってくるとちょっと違和感というか。この年で雑誌の付録はな・・・と感じるのは私だけでなないはず。

でも、付録のバックって、かわいいものが結構多いですよね。しかもクオリティも悪くない。だけどこのまま使うのはちょっと恥ずかしい・・・。そんな風に思ったことないでしょうか?

ということで、今回は、このキッピスのボアトートバックをショルダーバックにリメイクしちゃいます!

トートバックをファスナー付きショルダーバックにリメイクする方法

今回は、トートバックをショルダーバックにリメイクします。しかもファスナー付きです。

なんだかめんどくさそう・・・?いいえ、そんなことありません。

結構、簡単に出来てしまいます。それは、今からの工程を見ていただければ分かると思います。写真多めですが、丁寧に説明して行きます!では、スタート!

Step1:バックの一部だけを解体する

①まず、もともとのトートバックがこれです。かわいいですね♪でももっとかわいくしちゃいますよ!

②リッパーで持ち手部分をほどいていきます。この持ち手は使わないので、思い切りザクザクほどいて大丈夫です。

③持ち手が取れました。よーく見たら縫い跡が付いていますが、ほとんど気になりません。使っているうちになじんでくると思います。

④今度は底の部分を同じようにほどいていきます。「底には汚れにくい素材を使用しています」と書いてありましたが、ごめんなさい、これも取っちゃいます。

⑤底の部分をほどいていくと、内布とくっついて縫い代の処理がしてあったので、きれいに解体するためにマチの部分を写真のように切り落とします。↓

ここはほどかずハサミでカットでOK。

⑥そしたらこんなふうになりました。内布の底部分は後からカットします。

Step:2ミシンをかけて、バックの形を変えていく

①バックを解体したら、今度はショルダーバックにするためにミシンで縫って形を変えていきます。今回はファスナーも付けたいので、サイズはこのファスナーの長さに合わせます。

ファスナーが余裕で入る幅を残して、バックの両サイドを縫っていきます。

ファスナーは23㎝のものを使用しました。

②ここでポイントなのは、バックの表側から縫うという事です。普通バックを作る時は、「中表」にして縫って、ひっくり返して表に返すことが多いと思いますが、今回は縫い代の処理を簡単にしたいので、このようなやり方で縫います。

もこもこしていてちょっと縫いにくいけど、ゆっくり縫えば大丈夫。

③両サイドを縫ったら、縫い代を3ミリくらい残してハサミでカットします。

この3ミリって言うのが超重要です。

後で裏に返してこの縫い代部分をくるんで縫うようなかたちになるので、5ミリだとちょっと多すぎてきれいに仕上がらないし、逆にギリギリの1~2ミリで縫ってしまうと、表に返す時に縫い目から布が裂けてしまう事があります。

だから、3ミリがベストなんです。

④余分な布も切り落として、こんな風になりました。ペタンコです。

⑤今度は裏に返して、両サイドを縫っていきます。この時、先ほど3ミリにカットした縫い代をすっぽりくるむようにしてミシンをかけます。

すっぽりくるまないと、表に返したときに縫い代がはみ出してしまい、見た目がとってもよろしくないですので。ここ、大事です。

ちょっと生地が厚くて縫い始めは縫いにくいですが、手動でゆっくりミシンを動かせば大丈夫ですよ。

⑥両サイドを縫い終わりました!ちょっとゆがんでしまったけどこれもご愛嬌。自分用のバックなのでこれくらいは気にしません。

販売用やオーダーメイドなら縫い直しますけどね。

③また表に返して、今度は底部分を縫っていきます。これも同じく最初は表側からミシンをかけます。

④縫ったら、また3ミリくらいのところでカットします。

⑤角がごろごろして作業がしにくかったので、はさみでちょこっと角を落としました。

⑥そしたら次はまた、裏に返して縫い代をくるむようにミシンをかけます。

Step:3マチを縫って使いやすくする

①次はマチを縫います。やはりバックはペタンコよりマチがあるほうが断然使いやすし、見た目も良くなります。

角は縫い代が重なり合ってかなりの厚みになっているので、とても縫いにくいです。でも、これも手動でミシンをかければ何とかなりました。

マチを縫ったら、先端はごろつくのでハサミでカットします。

②また裏返します。このようになっているので、また縫い代をくるむようにミシンをかけます。

縫えました!

③ひっくり返すとこんな感じになりました。

すでにかわいいんですけど・・・♪

マチが効いてますね♪

④ファスナーはつけなくてもいいですが、付けた方がクオリティは上がるし使い勝手もいいので今回は付けることにしました。

まず、ファスナーの端の部分を折り曲げて縫っておきます。両側です。手縫いで簡単に縫い留めるだけでOK。

⑤そしたらバックの内側にそのファスナーを縫い付けていきます。写真のような位置↓に配置して、手縫いで返しぬいをしながら縫っていきます。

ファスナーを縫い留める時、ファスナーの先端がバッグの端から少しすきまが開くくらい余裕を持たせた位置にします。きっちり過ぎると、開け閉めがしにくくなりますので注意してください。

布の表側に針を通さないように、布の上になっている一枚だけをすくう感じで縫っていきます。

⑥ファスナーエンドの部分は、内側に折り込んでおけばOKです。

こんな感じでぴったりサイズのファスナーが付きました。

Step:4ショルダーが付けれるようにDカンを付ける

①ここまででバックの本体は完成しましたので、あとはショルダーを付けれるようにDカンを付けていきます。

最初の方でほどいたバックの底の布(合皮)が丈夫で使いやすそうだったので、Dカンを通す布に採用します。

Dカンが通るサイズにハサミでカットします。2個カットしておきます。

②先ほど完成したバックの端の部分↓このあたりに写真のように配置して縫い留めます。反対側も同じように縫い留めます。

ミシンで縫おうと思ったのですが、厚みがすごくてとても縫えそうになかったので、手縫いで縫いました。結構硬いので、針の扱いには気を付けて下さいね。

③2か所にDカンを取り付けたら、ショルダーを付けて完成です!

↓ショルダーは、INAZUMAさんのショルダーストラップを使用しています。↓

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付録についていたミニポーチと並べてみました。

サイズ感分かっていただけるでしょうか?

マチはこれくらいあります。

さっきのミニポーチもすっぽり入ります。

子供たちにモデルになってもらいました!

ひもがちょっと長かったので結んで短くしたりしてますが、子供でも使えそうです。

「かわいい~♪」「ほしい~♪」「写真撮って~♪」と喜んでいました。お母さんが使うけどね♪貸してあげるよ~

ブランド品のリメイクをするときは気を付けて!

今回は、ハンドメイド販売をすることは考えず、あくまでも自分のために、自分用に作ったバックです。

雑誌の付録とはいえ、kippisというブランドのものであることには違いありません。

これを、自分用ではなく、例えばメルカリで販売したらどうなるでしょう?

これは、著作権侵害になる可能性が高いです。

自分で使うならOK、販売するのはNGということです。覚えておいてくださいね。

でも、こうやって自分好みにアレンジするのはとっても楽しいです。最初のトートバックの状態から、ずいぶん変わりましたよね?これなら、普段使っていても「雑誌の付録」だとはもしかしたら気づかれないかもしれません。

あれ、なんか私の持ってるリンネルの付録のバックに似てるけど、形が違うなぁ。どの雑誌の付録だろ。限定品かな?なんて思われるかもしれません。

それから、今回のやり方は表布と裏布は一切ほどかずにリメイクしています。

バックを全部ほどいて、ほんとに布の状態にしてからまた縫い直す方法もありますが、それだとすごく時間がかかってしまいます。このやり方だと、一番簡単で時間もかかりません。

子供たちの送り迎えや、夕食の準備などの合間の時間を使って作業をしたので、まとまった時間で作ったわけではありませんが、トータルでいうと2時間くらいで完成したと思います。

雑誌の付録のリメイクは、簡単に出来て、しかも付録だから失敗を恐れずに何でも好きなようにやってみることが出来るのでおすすめです。ぜひ試してみて下さいね!

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