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【BASEの料金改定】STORESの手数料と比較!お得なのは?

2024年1月16日より、BASEの料金が一部改定となります。

ハンドメイド販売をしている方は、BASEを利用している方もとても多いと思いますので

「え?何が変わるの?」

「私のショップには影響ある?」

と、気になっている方も多いと思います。

今回は、BASEの一部料金改定によって「変わる点」「変わらない点」などについて詳しく見ていきます!

料金改定は「グロースプラン」の月額利用料のみ

今回料金が改定されるのは、「グロースプラン」の「月額利用料」のみです。

なので、スタンダードプランを利用している方はひとまず安心して大丈夫です。

ただ、今後「もっともっと売上を上げていきたい!」「長くショップを続けていきたい!」と考えている方には

グロースプランってどんな感じ?というのを知っておくといいと思いますよ。

グロースプランの月額利用料はこうなります↓

改定前4,980円改定後16,580円

(※1年払いの一か月あたりの料金)

何と11,600円の大幅値上げ!この金額だけ見ると、ちょっとびっくりしてしまいますよね。

でも、もちろんこれだけの値上げをするのには理由があって「メリット」もたくさんあります。

決済手数料は2.9%で変更なし

月額利用料は改定されますが、売上金額から計算される決済手数料はこれまでの2.9%で変更はありません。

この決済手数用2.9%というのは、他社のサービスと比べてもかなりリーズナブルです。

大幅値上げでびっくりですが、決済手数料が変更なしということでちょっと安心した方も多いことでしょう。

手数料が大幅に値上げだけど、機能も大幅にアップデート

これだけの大幅値上げですが、BASEの機能も大幅にアップデートされます!

AIアシスタント

2023年12月6日より追加された機能

・SNS投稿文の自動生成

・問い合わせ返信文の自動提案

・ショップデザインの自動提案

ショップ運営にかかっていた作業負担を軽減してくれるため、ハンドメイド作家さんなら作品作りに時間を使う事が出来るし、商品数が多いショップも顧客対応などに時間を使う事が可能になります。

送料詳細設定App

商品ごとに配送手段を設定や購入金額に応じて送料無料設定はこれまでも出来ましたが、新たに

・複数購入時の正しい送料

・サイズに応じた送料

も追加されました。これは個人的にはとても嬉しい機能です!

この商品とこの商品の2点なら同梱出来るけど、この商品が入ると同梱出来ないとか。

どうやったらお客様に無駄な送料をもらわずに、こちらも損をせずに発送できるかというのはずっと考えていたことなのでこれはほんとにいい機能だと思います!

メンバーシップApp(来春追加予定)

ショップオリジナルポイントを発行したり、会員限定のノベルティやクーポンと交換可能になるそうです!

ショップのオリジナルポイントがあれば、ファンになってくれるお客様も増えるかも!ワクワクする機能ですね♪

販売パートナーApp(来春追加予定)

「作る」「売る」 それぞれが得意な人をマッチングしてくれる新機能。どんなふうにマッチングさせるのかとても興味があります!

ハンドメイド作家さんは圧倒的に「作る」ことは得意だけど、「売る」ことは苦手な人が多いので、これが出来たら今まで売れなかった人がめちゃくちゃ売れるんじゃないかな~なんて思っています。

すごく楽しみです!

Pay ID(来秋追加予定)

かご落ち対策や再入荷通知など、オーナーに代わってマーケティングしてくれるサービス。

Pay IDで購入する方も多いので、こちらの機能も期待しています!

海外販売代行App

海外への販売も手軽に出来るサービスも!海外販売はハードルが高い印象ですが、代行してくれるなら安心ですね。

特に日本のハンドメイド作品は海外のものと比べてクオリティーも高く人気なので、海外販売に向いている商品は利用してみる価値はあると思います。

BASEとSTORESの手数料比較

よく比較されるBASEとSTORESですが、結局どっちがお得なんでしょう?

そこで、「BASEのグロースプラン」「STORESのスタンダードプラン」

月売上が50万・100万・300万のショップ場の月額利用料について比較してみました。

BASEのグロースプラン

50万100万300万
決済手数料(売上×2.9%)14,50029,00087,000
月額利用料16,58016,58016,580
月額料金合計31,08045,580103,580

見ていただいて分かるように、BASEの決済手数料は2.9%です。

売上が上がるほど負担が多くなる決済手数料が、変わらずに2.9%というのは大きなメリットと言えますね。

STORESのスタンダードプラン

50万100万300万
決済手数料(売上×3.6%)18,00036,000108,000
月額利用料2,9802,9802,980
月額料金合計20,98038,980110,980

STORESの月額利用料は2,980円ととてもリーズナブルです。

しかし、決済手数料は3.6%。売上が少ないうちは月額利用料も安いですが、月売上が300万円以上になるとBASEの方が確実にお得になるということになります。

これらを考えると、単に月額利用料が安いということではなく、これから先のことも考えてどこのサービスを利用するか決めることが大事になりそうですね。

最初は月額利用料が安いSTORESでスタートして、どんどん売上が上がってきたらBASEに移行するというのも大変ですので、自分のショップはこれからどれくらいの規模でやっていきたいのか?

300万円以上のショップに成長させたいと思っているのなら、最初からBASEで始めることをおすすめします!

BASEなら月額利用料無料のスタンダードプランから月額利用料16,580円のグロースプランに1か月単位で変更可能なので、安心してスタートすることが出来ますよ!

売上が高くなる月だけグロースプランに変更も出来る

ハンドメイド作家さんで、季節ものを扱っている場合、

「この月だけガツンと売上が上がるんだよね」という方もいると思います。

例えば入園入学グッズを販売している方なら2月~4月頃に注文が集中するし、

夏のバーゲン、年末バーゲン、イベントなどで売上が多くなる月ってありますよね。

そういう方は、売上が50万円以上を見込める月だけグロースプランに変更することも出来るんです。こんな風に柔軟に対応してもらえるのは利用者にとってはとてもありがたいです。

BASEは個人や初めてネットショップを始めたい方にとって挑戦しやすいだけでなく、売上が上がって来てからも成長をサポートしてくれるサービスだと思います。

月売上50万を超えたらスタンダードプランよりグロースプランがお得

結論から言いますと、スタンダードプランを利用していて、売り上げが50万円未満のハンドメイド作家さんは、今回の料金改定は気にしなくて大丈夫そうです。

スタンダードプランは月額利用料が無料なので個人でネットショップをオープンする人にとってもリスクが少なくておすすめです!

ただ、スタンダードプランは「決済手数料が3.6%+40円」なので、注文件数が増えると手数料も高くなってしまうというデメリットがあります。

例えば、10,000円の商品が1点売れた場合と、1,000円の商品が10点売れた場合では、このようになります↓

※ スタンダードプランは決済手数料が3.6%+40円となっているため、注文件数に応じて手数料が変動します。
例:10,000円×1注文=10,000円×3%+10,000円×3.6%+40円=700円
例:1,000円×10注文=(1,000円×3%+1,000円×3.6%+40円)×10=1,060円

引用元:BASE

というように、同じ10,000円の売上でも10,000円の商品が1個売れた場合より、1,000円の商品が10個売れた時の方が手数料が高くなってしまうのです。

このようにスタンダードプランは注文件数によって手数料が変動してしまいますので、売上件数が多いショップはどれくらい手数料がかかっているのかを把握しておくといいですね。

売上が50万円以上になったら、グロースプランの方がお得という事を覚えておきましょう!

私も利用しています!BASEでショップをオープンしてみたいと思ったら方はこちら↓