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ヒルナンデスハンドメイドの春日さんが売れるのには理由があった!

ヒルナンデスの人気コーナー「ハンドメイド主婦に弟子入り!」の春日さんの作品が、

「なぜか売れる」

という事で話題になっています。一部では「やらせ」だの「炎上」など言われて騒がれているようですが、それはさておき、実際に春日さんが作った作品が売れているのは事実です。

春日さんの作品は、一見「こんなの売れるわけないでしょ」と思われるような作品も多々あります。

ですが、そういうものが意外と売れたりするのです。

なぜ、春日さんの作品が売れるのか?それにはちゃんとした理由があるのです。

ハンドメイド作家が春日さんに学ぶべきことをまとめてみました!

春日さんはハンドメイド作家としての素質がある!?

まず、ハンドメイドのコーナーに春日さんが抜擢されている理由は何なんだろう?と考えてみたところ、もちろん番組を面白くするためのポジションという事はありますが、何のセンスもない人は選ばないはず。

番組を観ていても思うのですが、もともと何かを作るのが好きな人なんだと思います。

作っている時はすごく集中しているし、なにより楽しそう。

そして、手先は器用ですよね。

そんな風に見ていない人も多いと思いますが、結構器用だと思います。

でないと男の人で初心者でかぎ針なんて出来ないですよ。

↓かぎ針を使った作品も売れていました

ヒルナンデスでアクリルたわしを特集!春日さんの作品も売れた!2020年初のハンドメイド主婦に弟子入り!はアクリルたわしを特集!最近のアクリルたわしはちょっと違う?その魅力について...

オードリーの相方若林さんはこのコーナーで司会進行役をされていますが、一切作品は作りませんので、春日さんがやはりハンドメイドの素質があるということで抜擢されているんだろうと思います。

春日さんがこだわっている部分に売れるヒントがある!

春日さんが作品を作る時って、いつも作り始めるまでに時間をかけていますよね。

春日さんは「何を作ろう」ではなく、「誰のために作ろう」といつも考えています。

「まだ出会えてないねぇ」なんて言っていますが、作る時間より考える時間を優先しているようにも見えます。

そう、それこそが春日さんの作品が売れる大きな理由のひとつです。

多くのハンドメイド作家さんは、「何を作ったら売れるんだろう」って考えますよね。または、「自分が好きな物を売りたい」という気持ちも強いです。

ですが、春日さんはそこではなく「誰のための作品なのか」にすごく重点を置いているのです。

番組の中でも「たった一人に刺さればいいんだから」とよく言っています。

春日さんてどうしてもおふざけイメージがあるので、あんまり入ってこないかもしれませんが結構的を得たことを言っているのです。(※褒めています!)

(実際本当にふざけた作品の時もありますけどね。その時は売れてませんね)

誰のためのものなのか。

春日さんはそこに重点を置いて作品を作っています。もちろん全てが売れているわけではなく、奇抜すぎたり用途が分かりにくかったりするものもありますが、作品作りとしては間違っていないのです。

今までヒルナンデスで販売した作品24点中10点が売れているそうです(2020年1月15日放送の時点で)。

万人受けをとにかく狙っている松本明子さんが24点中16点が売れているという事なので、松本さんの作品の方が売れているという事にはなりますが、

春日さんがちょっとおふざけをやめて真剣にハンドメイドに取り組んだら、めちゃくちゃ売れるんじゃないかと私は思います。

まぁ、番組上それは面白くないだろうし、しないでしょうが、売れていないハンドメイド作家さんは特に、春日さんの真似をちょっとでもしてみるといいと思います。

ねらい過ぎた作品は売れない

万人受けするもので勝負するのは難しい。

だったら、他では売っていないようなデザインの物を作れば売れるかも!

と思って、やたらと奇抜な作品を作ったり、狙い過ぎたデザインの作品を作る人がいますが、これは逆効果になることもあります。

人と違う事をすれば売れる、なんて簡単なものではありません。

もしそうだったら、世の中の大半の商品が売れているはずです。

そういう作品は、見抜かれます。

「あ、これ、売れようとして狙ってるな。」

普段、アパレルショップなどに行った時も思う事ありませんか?

これ、売れようとしてるのが見え見えでなんかヤダな。

例えるのが難しいのですが…そういう風に思ったことがある人もいるんじゃないでしょうか?

私はいつもそういう目線で見てしまうので、これはどういう人をターゲットにして作ってるんだろう?とか、どんな人がデザインしたんだろう?とかそんなことばかり考えてしまします。

そうですね、ちょっと違うかもしれないですが、服飾専門学校の生徒が作るような洋服やバックを想像してみて下さい。

ちょっと奇抜というか、ちょっとへんてこりんというか、そんなデザインの物。というイメージですよね。

作品としては面白かったり、技術的にすごい事をしていたりするのですが、私も服飾専門学校生だったので言えますが、あれは「ねらった作品」です。

人と違う事をして目立つ事や、新しいデザインを生み出してそれを発表することが目的なので、そこに「売れよう」とか「誰かのために」という事は考えられていません。

(考えている人もいるかもしれませんが)

そういう事です。

わかりませんね(笑)

一人でもわかる!と思ってもらえたなら嬉しいです。

簡単に言えば、ひとりよがりの作品は売れない。という事です。

人と違う事をしよう、売れるものを作ろう、と考えるのももちろん大切ですが、やっぱり一番大切なのは「誰のためのものなのか」という事になります。

そう考えると、やっぱり春日さんってすごいなぁと思うのです。

春日さんたら、またふざけたもの作って~という目線じゃなくて、「実は売れっ子ハンドメイド作家:春日さん」という目線で見てみると、学ぶべきことも色々と見えてくると思います!