布小物や洋服を作る人にとって、ミシン糸は必需品です。
特に洋服など大きなものを作る場合は、シャペスパンの小さな糸はすぐになくなってしまいますよね。
そんな人におすすめなのが、「大容量のミシン糸」です!
今回は、MY mamaさんの大容量ミシン糸12色セットを購入した私が、実際に使ってみた感想などをお伝えします。
MYmamaのミシン糸12色セットがお得過ぎる!
MY mamaさんでは以前から大容量のミシン糸を販売されているのですが、最近「12色セット」というお得な商品が販売されていてずっと気になっていました。
そして、ついに購入しました♪こちらです↓
ミシン糸1本が299円なので、299×12=3,580円。
これだけでも3,580円するのに、これに糸たて、ボビンケース、仮止めクリップが付いて3,590円なんです!!めちゃめちゃお得です!
MY mamaさんの大容量ミシン糸は以前から利用させてもらっていたのですが、以前は糸たては販売されておらず、家庭用ミシンで使用する時は糸をマグカップに入れた状態で使っていました。
これでも問題なく使えてはいたのですが、縫っている時にミシン糸が動いてガタガタ言うし、なんかもうちょっといい方法ないのかなぁと思っていました。
そしたら、やっぱりMY mamaさん、やってくれました。専用の糸たてを作ってくれたんですよね!
これが発売されてからすごく欲しかったんですが、なかなか買うことが出来ず、よし!そろそろ買うぞと思って単品を見て見たら、糸たて単品だと821円。
一緒に大容量ミシン糸も買おうと思って見ていたらこのお得なセットを見つけたんです。
単品で買うと
・大容量ミシン糸1本299円×12本=3,580円
・糸たて821円
・ボビンケース438円
・仮止めクリップ599円
合計5,438円のところ、セットだと3,590円!5,438-3,590=1,848円もお得♪
絶対におすすめです!
糸たては大容量ミシン糸を3本立てることが出来、ボビンも15個置くことが出来ます。
ボビンケースは25個のボビンを入れられて、仮止めクリップは30個!どれもあったらうれしいものばかりです。
ミシン糸は当分買わなくて済みそうだし、糸たてを設置したことでかなり作業も楽になりました。
ミシン糸の品質は?3社で比べてみました
MYmamaの大容量ミシン糸は、1本2,700mで299円とかなりお得ですが、品質はどうなのでしょうか?
3社のミシン糸で比べてみました。
定番で上質のシャペスパン、100均で購入したベルスパン、MYmamaの大容量ミシン糸の3つです。
※ちなみにMYmamaの大容量ミシン糸は普通地用「60番程度」と表示されています。
実際に縫ってみるとこんな感じ↓
右から、シャペスパン、MYmama、ベルスパンです。
写真で見るとわかりにくいですが、一番きれいなのはシャペスパン。毛羽立ちもなく縫い目も綺麗に出ています。
次がベルスパン。若干毛羽立ちもありますがそこまで気になりません。
最後がMYmama。毛羽立ちがあり、他の2種類と比べると縫い目がきれいに出ていません。
あれ、こうやってみるとMYmamaの大容量ミシン糸、おすすめっていいながら品質ダメじゃん!と思うかもしれませんが、実際に使ってみると分かりますが
「ほとんど気にならない」です!
このように他社製品と比べてよーく見れば違いは分かりますが、実際使ってみて仕上がりをみてもほとんど気になりません。
ここからは、私が実際にMYmamaの大容量ミシン糸を使った感想をお伝えします。
MYmamaの大容量ミシン糸を使っている私の感想
MYmamaの大容量ミシン糸は、ご覧の通り、品質がものすごいいい!というわけではありません。
でも、ものすごい悪い!というわけでもなく、「まぁまぁ問題なく使えるレベルのもの」だと思います。
シャペスパンと使い分けるのがおすすめ
私は普段、ミシン糸も使い分けているのですが、例えば
・ジグザグミシンやギャザーミシンには安いミシン糸
・見えない部分は安いミシン糸
・表に見える部分、ステッチなどは高いミシン糸
という感じです。
ジグザグミシンなどはミシン糸をたくさん使いますし、少々毛羽立ちがあっても全く問題はないです。
ギャザーミシンも、ギャザーを縫った後は糸を抜いてしまうものなので品質は気にする必要はなし。
見えない部分も問題なし。
これがちょっと引っ張ったら切れてしまうような弱い糸だったら、見えない部分でも使うのはどうかと思いますが、今まで使っていて耐久性という面での品質は問題ないです。
ですが、やっぱり表に見えるステッチなどは、シャペスパンを使っています。やはり見栄えが違いますからね。
こんな感じで使い分けると、糸代も節約できるしいいと思いますよ。
MYmamaの大容量ミシン糸は色味がいい
少し毛羽立ちなどが気になるMYmamaの大容量ミシン糸ですが、色によってその度合いは違います。
どちらかというと濃い色の方が目立つような印象ですが、薄い色はそこまで気にならないので、表に見える部分にも使ったりします。
特に、MYmamaの大容量ミシン糸は色味がとってもいいんです。流行りのくすみカラーもたくさんそろっているのでありがたい。
こういう色味のシャペスパンって、なかなか手芸屋さんでは扱っていないし、ネットでも見つからなかったり売り切れだったり。
やっぱり生地の色とミシン糸を合わせると作品のクオリティも上がります。
いきなり12色セットを買うのはな…という人は、単品で買うのがおすすめ。セットの中には入っていないカラーもたくさんありますよ↓
くすみカラーの布製品で、かわいいなと思っても、中国製の安い商品とかだとどれもミシン糸は白。というものは結構あります。
気づかない人もいるかもしれませんが、やっぱりちょっと手抜きしている感がありますよね。
ハンドメイドでも、全く色味が合っていないミシン糸を使っている人を見ると、「あ~、家にあるミシン糸で間に合わせたんだね」と思ってしまいます。
ハンドメイド作品を販売する作家さんなら、ミシン糸の色合わせはぜひこだわってみてくださいね。