ヒルナンデスハンドメイド PR

ワンランク上のデキ女への道!ネクタイリメイク小物の作り方

2020年5月20日放送の、ヒルナンデス「ワンランク上のデキ女への道」のコーナーでネクタイリメイクが紹介されました!

ヒルナンデスの大人気コーナーの「ドケチ隊 ハンドメイド主婦に弟子入り」のコーナーは、コロナウイルスの影響で最近はお休み中ですが、久しぶりにハンドメイドのコーナーがやってきましたよ!

このコーナー、今までもデニムリメイク対決で放送されたことがあります。

ドケチ隊の方は「作品を作って売る」コーナーですが、この「ワンランク上のデキ女」の方は、SHELLYさんと河北麻友子が作った作品をヒルナンデスのメンバーが見て、勝ち負けを決めるという内容です。

そしてこのコーナーの特徴は、ハンドメイド超初心者のSHELLYさんと河北さんが作品を作るとうことです。

お二人は普段、ミシンもしない、ハンドメイドもしたことがないという超素人さんです。そんな二人に合わせて、作る作品も「超簡単」に出来る物ばかり。

針も糸もほとんど使いません。そして、1時間くらいで完成してしまいます。

「そんなに簡単に作ったものが素敵なわけない・・・」と、経験豊富で技術もあるハンドメイド作家さんには思ってしまいそうですが、

完成した作品のクオリティにびっくり!

本当にお世辞抜きでかわいいんです!

こんなに簡単に出来るなんて、何だか苦労して作品を作っているのがバカバカしくなる?

これを見ると、人が欲しいと思うかどうかは、

「技術だけでもない。どれだけ手間をかけたかどうかでもない。」

という感覚になってきます。もちろん、技術はあった方がいいし、手間暇かけた分丁寧に作られるだろうし、それに越したことはないけれど。

「欲しいと思うかどうかは、話は別」

そんなことが見えてきます。いつも作品作りに時間ばかりかかってしまう人には結構衝撃で、そして参考になるかもしれません。

では、早速見ていきましょう!

ネクタイリメイクは針も糸も不要

タンスの肥やしになっているネクタイを素敵にリメイクして作品をつくっている「みちくさアートラボ」のシイナさんが今回の講師です。

ネクタイって確かに、年を重ねるにつれて好きなデザインや似合うものも変わって来ます。かといってそう簡単に痛むものでもないので、捨てるにも捨てられない。そういう人も多いと思います。

今回紹介されたのは、ネクタイで作る「リボンブローチ」「ミニバック」

 

この投稿をInstagramで見る

 

ハンドメイドワークショップ みちくさアートラボ(@michikusaartlab)がシェアした投稿

このネクタイリメイク、なんと針も糸も一切使いません。

針と糸の代わりに使うのはグルーガンです。グルーガンですべてを組み立てて行きます。

そもそも、ネクタイの素材自体がしっかりとしていて、光沢があって、高級感があるものが多いですよね。だからもちろん、接着芯を貼ったりする必要もなく、裏布を付ける必要もありません。

シイナさんは、他にもネクタイで素敵な作品をたくさん作っていらっしゃいます。

 

この投稿をInstagramで見る

 

ハンドメイドワークショップ みちくさアートラボ(@michikusaartlab)がシェアした投稿

 

この投稿をInstagramで見る

 

ハンドメイドワークショップ みちくさアートラボ(@michikusaartlab)がシェアした投稿

本当に素敵です♪

他にも畳縁を使ったバックや、着物の帯を使ったバックなども作っていらっしゃいます。どれも唯一無二のセンスのいいものばかりです。

浅草橋のみちくさアートラボでワークショップをしていらっしゃいますので、興味のある方は行ってみるといいですね!

みちくさアートラボのHPはこちらからどうぞ

5分で出来るリボンのブローチ<初級編>

では、まず初級編の「リボンのブローチ」から見て行きます。

 

この投稿をInstagramで見る

 

ハンドメイドワークショップ みちくさアートラボ(@michikusaartlab)がシェアした投稿

①まず、ネクタイの細い方の三角部分を切り落とします。

②そして、16㎝と6㎝に切って二つのパーツを用意します。

③16㎝のパーツの端から芯を少し引っ張り出し、2㎝くらいカットします。(芯だけをカット)反対側の端も同じようにします。

④輪っかになるように端と端を重ねてグルーガンで接着します。ちょっとよれたりしても気にしなくて大丈夫。

⑤切り口(つなぎ目)が真ん中になるようにして、くぼませてリボンの形にします。リボンの形にしたらクラフトワイヤーなどで中心を固定します。

⑥次に6㎝のパーツを用意していきます。まず、糸をほどいて芯を全て外します。

⑦先ほど作ったリボンの形になったパーツの中心にグルーガンをつけ、⑥のmパーツを巻き付けます。

⑧⑥のパーツの端と折りたたまれた中にもグルーガンをつけ、片方を接着します。

⑨ブローチ金具にグルーガンをつけ、バランスを見てリボンの裏側に接着します。その金具を覆いかぶせるように⑥のパーツの反対側もグルーガンで接着したら完成です!

超簡単ですね。折ってグルーガンで接着しただけです。なのに仕上がりはとっても綺麗で素敵。ネクタイの良さを生かしていますよね。

付けるパーツを変えれば、ヘアゴム、ネックレス、蝶ネクタイなどにもアレンジが可能です。

10分で出来るミニバック<上級編>

次は上級編の「ミニバック」です。上級編といっても、10分で出来てしまうほど簡単です。シイナさんの10歳の娘さんも作ってしまうそうですから、本当に簡単に出来てしまう作り方です。

こちらは、ネクタイの他にストラップ、ボタンなどのパーツもプラスされ、ちょっとランクアップした作品になります。

 

この投稿をInstagramで見る

 

ハンドメイドワークショップ みちくさアートラボ(@michikusaartlab)がシェアした投稿

では、作り方です。

①まずは、作るミニバックのサイズによってネクタイをカットします。

名刺入れ→32㎝くらい

スマホケース→48㎝くらい

お好みで調節してくださいね。

②カットしたら、真ん中の縫い目を全てほどいて、切端から芯を出し2㎝くらいカットします。(芯だけをカット)

③先ほど糸をほどいた部分を元の状態に戻し、グルーガンで接着します。

④切れ端の方の、畳まれた中と布端にグルーガンをつけ、1㎝折り曲げて接着します。

※シルクなどテロテロの素材は扱いにくいので慎重に。SHELLYさんと河北さんも苦労していました。

⑤バックの形になるように折り、両サイドをグルーガンで接着します。

⑥マジックテープを好きな形にカットして、グルーガンで接着します。(ザラザラした方が上、ふわふわした方が下になるように)

⑦飾りボタンもグルーガンで接着します。ボタンに足が付いていてゴロゴロしてしまうものは、ニッパーで簡単に足を外すことが出来るので、外してから接着します。

⑧ストラップパーツを付けていきます。河北さんが選んだのはストラップに既にナスカンが付いているものだったので、バック側に引っ掛けるパーツを付けるだけでOKです。

紐どめでバックの生地を挟み、丸カンをつけます。これを2か所に付ければ完成。

SHELLYさんが選んだのは、オレンジ色のPOPなひも。こちらはストラップパーツが付いていないものなので、バック側と、ひも側にもパーツをつけます。

ひもをストラップにするには、ひもの両端に紐どめ、丸カン、ナスカンをつければOKです。

リボンブローチ・ミニバック対決の結果は?

完成したリボンブローチとミニバックはお二人ともとっても素敵に完成していました!

SHELLYさん  60’Sヒッピーをイメージした名刺入れ

アーガイル柄のネクタイに、アンティーク調のボタン、ストラップはオレンジ色でネクタイの色と合わせられていました。

川北さん ヴィンテージ調スマホケース

絵画調のシックな柄のネクタイに、ゴールドのボタン、革調のホワイトのストラップで高級感のある仕上がりでした。

ヒルナンデスメンバーが選んだ結果は・・・

全員SHELLYさんを選び、前回と同じ、SHELLYさんの圧勝という結果になりました。

どちらも素敵だったと思いますが、SHELLYさんの方が色のトーンとか合わせられていて一般受けしやすかったと言えそうです。

河北さんのは、濃い色のシックな柄に真っ白のストラップ、というのが河北さんらしい組み合わせで面白かったと思いますが、一般受けはしなかったんでしょうか。

私は個人的には河北さんの方が好きかな、という感じでした。

作り方はとっても簡単でしたね。でも、初心者のお二人が作ってもこのクオリティです。(もともとセンスのあるお二人だということもあると思いますが)

リメイクは昔からありますが、ここ最近もまた注目度が上がっているように思います。ハンドメイドサイトでもリメイクバックはとても人気で、価格も高めです。

リメイク=どこにも同じものがない、唯一無二。

ハンドメイド作品も、同じような物がたくさん出回るようになった今、リメイクが今後はさらに注目されるようになるかもしれませんね。