ハンドメイドイベント PR

初心者がハンドメイドイベントに出店するには?準備期間は3か月が目安!

ハンドメイドのイベントに出店すると、直接お客様の顔を見て、会話をしてコミュニケーションをとりながら販売することになります。

販売サイトで売っていれば、ほぼメッセージのやり取りだけです。

接客が苦手だと思っている人は、なかなかイベントに出店する勇気も出ないかもしれませんが、自分の作品を見たお客様の反応を目の前で見れるのはとても貴重です。

作品を手に取って「すてき!」といってもらえれば嬉しいし、「かわいいけど、使い道がねー。」とか、「これよりもうひとまわり大きいバックないの?」と聞かれたり。

自信がある作品だったのに、反応が薄かったり。

ハンドメイドって一人の世界でコツコツやることが多いので、他人の意見や、リアルな感想を聞ける機会ってなかなかないと思います。

お客様の生の声を聞いて自分の作品を客観的に見ることはクオリティを上げていくことや、ハンドメイドの方向性を見つける上でもとても大切だと思います。

勇気を出して、ハンドメイドのイベントに出店してみましょう!

ハンドメイドイベント出店に申し込もう

ハンドメイドのイベントは、小規模ものから大規模なものまでいろいろあります。最初は小規模で、生活圏内にあるイベントで慣れていくのがおすすめです。

商品の製作から準備、ディスプレイ、接客など、慣れないと意外と大変です。

いつかは全国から人が集まるような大規模なイベントに参加する!

憧れのハンドメイド作家さんと同じ場所で出店する!という目標を持つのもいいですね。

まずは何事もやってみなければ始まりません。一歩を踏み出しましょう!

イベントまでの準備期間は最低3か月確保しよう

イベントに出店するとなるとたくさんの作品が必要です。

イベント開催日までに十分に製作が出来るだけの期間があるがどうかを確認してください。できれば3か月くらいあるのが理想です。

開催日の1か月前から集中して作れば間に合うだろうなんて甘く見ていると、痛い目に合いますよ。

イベントの準備は作品を作るだけでなく、価格決め、プライスタグ付け、ディスプレイ用の小物や什器の準備、その他買ってもらった時に使う袋などの備品を用意したり、意外と準備することがたくさんあって間に合わない!という事になりかねません。

本番1週間前にはすべての準備を終わらせて、あとは最終確認で作品のチェックやおつりの準備位にしておく方が安心です。

準備期間が3か月あるなら、製作期間を2か月半、備品などの準備期間を半月くらいにしておくと余裕を持って本番当日を迎えられます。

イベントの客層を把握し、作るものを決めよう

参加するイベントの客層を把握し、出店スペースを確認し、お店のディスプレイもイメージしながら作るものを決めます。

例えば、ファミリー向けのイベントで客層は若いママと子供がメインだとします。

ハンドメイドブースの他に、飲食ブースや遊べるブースもあります。

そうすると、ハンドメイド目的ではないお客様も多いという事が予想されますよね。

こういうイベントだと、小物プラスちょこっと体験要素も入れるとお客様を呼び込める可能性が高いです。

まず、2,000円以上するようなものは売れにくいでしょう。価格設定は子供でも買える300円から2,000円までが妥当だと思います。

お店としてお客様が楽しく商品を選べるように、ディスプレイを考えながらどんな商品を並べるかを決めていきましょう。

イベントではちょこっと体験型ブースが人気

体験要素というのは、「お気に入りのはんこでオリジナルトートバックを作ろう!」とか、「プラバンのキーホルダー体験500円!」とか、体験して作ったものを持ち帰れるミニワークショップのようなスペースを用意することです。

そうすると、びっくりするくらいお客様が集まってくれることがあります

体験は、本当に簡単に出来るものでいいです。でないと、そればっかりに時間がかかって、他の方の接客が出来ないからです。可能であれば、お手伝いしてくれる人をお願いするのが一番いいですが・・・。

体験は大盛況だけど商品が全く売れない・・・ということも起こる可能性もありますが、まずはお店に足を止めてもらえて、商品を見てもらえるチャンスは増えるので、やってみる価値はあると思います。

商品の種類は、1つに絞ってもOK!

いろんな種類の商品が並んでいると、お店としては宝探しをするみたいで楽しいですよね。

でも、種類を1つだけにするという方法もあります。

例えば、がま口ポーチのみのお店。商品はすべてがま口。でも布やデザイン・サイズは豊富でずらっと並べるととてもインパクトあります。「このお店はがま口専門店なんだ」という認識を持ってもらえるメリットもあります。

自分はアクセサリーしか作らないんです、と言う人は、無理にバックを作って用意する必要はありません。アクセサリーの中で、そのイベントに合わせた商品を考えていけばいいのです。

種類をたくさん用意するか、1つに絞るか、自分に合った方法を選びましょう

 

まとめ

・どんなに素晴らしい作品を持って行っても、欲しい人がいなければ意味がありません!

・お客様目線で、喜んでもらえる商品を考えましょう。

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