刺繍

タフティングとは?ラグやマットが作れるワークショップ・教室が人気

2022年に大注目されている「タフティング」を知っていますか?

韓国から人気が出て、今では日本でもタフティングのワークショップが予約が取れないほど人気なんですよ。

では、タフティングとは何か?詳しく見ていきましょう!

タフティングとは

「タフティング」の言葉の意味は、もともとはキルト布を形が崩れないように縫い留めていくことでしたが、ここ最近ではキルトではなく専用の布に絵を描くように糸を縫い込んでいく技法として注目されています。

タフティングの特徴は

・布の裏側から縫っていく

・布を立てた状態で縫っていく

・糸は数本束ねたものを使用する

・専用の針(タフティングガン)を使用する

などです。

 

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もともと織物を作る技法なので作るときも布を立てた状態で、まさに白いキャンバスに絵を描いていくようなイメージで作っていきます。

一見大掛かりでとても一般人がやれるような技法ではないようにも思えますが、このタフティングが今若い人を中心にブームになっているのです。

 

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昔は手で針を刺しながら作っていたそうですが、現在は「タフティングガン」という手動のミシンのような道具がありますので、ラグなどの大きめな作品でもスピーディーに完成するのも魅力です。

タフティングは布の裏側から糸を刺していくのですが、表側は糸が密集した状態でもこもことしており、それが「かわいい」「肌触りが気持ちいい」ということで韓国や中国の分かり人達から人気になり、それが日本にもじわじわと広がりつつあります。

タフティングとニードルパンチの違い

タフティングをぱっと見た時に、「ニードルパンチと似てるな」と思った人もいるのではないでしょうか?

パンチニードルはこちら

 

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一見、似ていますよね。でも、タフティングとニードルパンチは全く違うものです。

一番の違いはタフティングの糸の表面は切りっぱなしの状態なのに対し、ニードルパンチはループ状になっていることです。

ニードルパンチの作品もラグとして使用することもありますが、表面がループ状なのでひっかけたりするとほつれてきてしまいます。その点ラフティングはループ状ではなく切りっぱなしなのでラグなどの日用品として適していますね。

また、ニードルパンチは手でひと針ひと針刺していきますが、ラフティングは専用のガンを使用するので仕上がりのスピードが断然速いですし、機械を使用しているのでしっかりと仕上げることが出来ます。

タフティングに必要なもの

タフティングをするには専用の道具が必要になります。手芸店ではなかなか見かけることは出来ませんが、ネットで購入することが可能です。

・タフティングガン

タフティングをするには必需品の専用針です。

 

・タフティング専用フレーム

布を立てるために必要になります。木製のフレームです。

 

・タフティングクロス

専用の布を使う事で仕上がりも綺麗です。

 

・タフティングヤーン(毛糸)

タフティングに適した毛糸がおすすめです。

 

見てもらうと分かるように、タフティングガンやタフティングフレームなど、タフティングを始めるにはいくつかの道具が必要になり、しかもなかなかのお値段がします。

まとめて安く買えるようなキットが販売されていないか調べてみましたがそれもないようです。

いきなりこれらの道具を揃えてやり始めるのは少しハードルが高いと思いますので、まずはタフティングのワークショップや教室などで体験をして、家でもやりたい!と思ってからそろえた方が良さそうですね。

タフティングのやり方

タフティングのやり方を簡単に説明すると

①布に図案を写す(フリーハンドまたはプロジェクターで写し取る)

②タフティングガンを使い、図案に沿って糸を縫っていく

③裏側にボンドを塗って処理をする

④表面の毛をはさみやバリカンで整える

という工程になります。

百聞は一見に如かず。こちらの動画ではタフティングのやり方を丁寧に説明されているので参考にしてみてください。

ミシンでダダダーッと縫っていくような感じですごく楽しそうですよね。若い女性がハマるというのもうなずけます。

市販品のような仕上がりで、こんな作品が自分で作れるなんてすごいなと思います。

韓国で流行中のタフティングミラー

韓国では「タフティングミラー」をハンドメイドするのが大流行しています。


ミラーの周りをタフティングで囲っているもので、ラグよりも小ぶりなので「簡単に出来る」「すぐに完成する」「自分の好きなデザインで作れる」のが人気の理由です。

最近ではミンネでもタフティングミラーが出品されるようになりました。

ミンネ タフティング

件数はまだ少ないですが、韓国ブームに敏感な人たちは他ではなかなか買えない!という事でハンドメイド品も人気です。

タフティングの材料は100均で買える?

タフティングの道具は2万円以上するものがほとんどなのでとうてい100均で取り扱いされるようなものではありませんが、布や毛糸はどうでしょうか?

タフティングをやっている人たちは、毛糸はダイソーやセリアのものを使用している人も多いという事が分かりました。

ただ、タフティングは毛糸を何本か束にして布に刺していくため、毛糸の太さや滑りによっては向かないものもあります。

慣れてくるとどんな毛糸なら相性がいいというのが分かってくると思いますが、初心者のうちは専用の毛糸を使用した方が間違いがないと思います。

安いからと言ってたくさんの毛糸を100均でまとめ買いしても、それが使えないものだったとなったら無駄になってしまいますからね。

布も100均のもので代用する人もいますが、布の厚みや柔らかさ、生地目のつまり具合などを考慮して選ぶのはなかなか難しいんじゃないかと思います。

また、100均の布はサイズも小さいですのでラグなどの大きい作品にも不向きです。

小さい作品のお試しとして買うのはいいかもしれませんね。

タフティングが体験できるワークショップ・教室

タフティングが体験出来るワークショップや教室が人気です。

タフティングは道具や材料が大きいため、タフティングの作品を作っている職人さんの工房などに出向くのが一般的です。

タフティングのワークショップをやっている施設をいくつかあげておきます。

地域施設名作れるもの価格
東京タフティングスタジオ KEKEオリジナルラグ28,000円~
名古屋ALLDAY Tuftingチェアパッド20,000円~
大阪RAGMATAG(タグマタグ)オリジナルラグ23,000円

タフティングのワークショップを行っているところはまだとても少ないので、都会に行かないと体験できない!という状況のようですね。

もし、地方でタフティングの体験が出来るチャンスがあったらとてもラッキーです。

価格は平均2万円台~と結構高いですね。

それでもワークショップの参加者を募集するとすぐに満席になってしまうほど人気なので、それだけの魅力があるということでしょう。

キャンセル待ちをしてやっと参加出来たという人も多いようなので、気になる人は早めに予約してみてくださいね。