春から夏に向けての定番人気アイテムの「麻ひもバック」。
麻ひもで編まれたバックはあまり流行り廃りもなく、シンプルなデザインでも売れるというアイテムなので、初心者さんも比較的挑戦しやすいですよね。
ミンネで「麻ひもバック」と検索すると約3,400件ヒットしました(検索:2020年5月)(※2021年4月現在は約3,900件ヒットします。増えています!)
5月から7月くらいにかけてが一番売れる時期だと思います。
ナチュラル系の女子は麻ひもバックが好きです♪
ナチュラル系女子はハンドメイド品が大好きです♪
では、そんな麻ひもバックの魅力や作り方について詳しく見ていきましょう。
麻ひもの種類・カラーバリエーションは?
麻ひもはもともと荷造りなどで使われていたものですが、最近はハンドメイドのために購入する人の方がとても多いです。
麻ひもは100均でもホームセンターでも文房具屋でもどこでも手に入ります。
でも、編み物として使うのにどれでもいいかというとこれが結構そうでもないのです。
編み物に適しているのは、程よい硬さ・太さで、毛羽立ちが少ないもの。色は白みの強いベージュで、表面に艶があるもの。
どれも同じように見えて、編んでみると結構違いが分かります。
私がおすすめするのはコクヨの麻ひもです↓
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編んでいると麻の繊維の粉がちょっと出ますが、比較的毛羽立ちは少なく、編みやすいしバックに仕上がった時もしっかり自立してくれます。ハンドメイド作家さんでも使っている人が多い麻ひもです。
コクヨはホワイトの麻ひもあります。コストパフォーマンスもいいので、たくさん作る人にはとってもおすすめです!
もうひとつおすすめなのは「ミエル」↓
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こちらはちょっとお高いのですが、カラーが豊富で発色がとにかく良い!
ついつい色を集めたくなってしまいます。
最近は麻ひももカラーバリエーションが豊富になって来ているので、組み合わせて柄を入れたりすることも出来ます。
ただ、メーカーや種類によって麻ひもの太さも違うので、ベースに使う麻ひもと太さを揃えるのが綺麗に仕上げるコツです。
100均でも買える麻ひもですが、あんまり100均のものはおすすめしません。ちょっと固いし、編みにくくて手がめちゃくちゃ痛いし、繊維の粉がいっぱい出ます。ハンドメイド向けではないですね。
あと、私はあまり使わないのですが、無印良品の麻ひもを使う作家さんも多いようです。
無印の麻ひもは表面がつるっとしています。
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麻ひもバック:持ち手で差をつける方法
麻ひもバックの編み方は、基本のかぎ針の編み方、例えば細編みだけでも十分素敵に作ることが出来るところが魅力です。
麻ひも作品で一番多いのがトートバック。
麻ひものトートバックって、なかなかオリジナリティを出しにくいアイテムでもありますが、「持ち手」で簡単に他の作品と差をつけることが出来ます。
シンプルなバックも、持ち手を変えるだけでイメージが全然違って来ます。
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持ち手の色を変える、素材を変える。持ち手は色々とアレンジ可能です。人気のバックはたいてい「持ち手」に特徴があります。
持ち手を革にするだけで高級感とおしゃれ感が出るし、持ち手を編む手間も省けます。
実は持ち手を編むのが一番面倒だったりしますよね。
初心者さんもバック本体は麻ひもで編んで、持ち手は別の物を付ければ簡単だし、見た目も良くなっていいことだらけです。
シンプルなバックだからこそ、持ち手にはこだわりたいですね。
麻ひもバック:内布で差をつける
麻ひもは軽くて丈夫なので、バックには適した素材です。
ただ、欠点があるとすれば「毛羽立ち」「繊維の粉」です。使っていると毛羽立ってきて、そして粉がたくさん出てきます。
なので、麻ひもバックに内布は必須です。
ズパゲッティなどで編む時は、逆にズパゲッティ自体が重いので内布は付けない方が良かったりするのですが、麻ひものバックには絶対に付けた方がいいです。
内布がないと、バックの中にタオルハンカチなんか入れてしまうと粉だらけになって大変なことになってしまいます。
内布を付けていない作品もたくさんありますが、ぜひ付けて下さい。めんどくさくても、あった方が喜ばれます。
そして、その内布もこだわって選んでみて下さい。
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内布があるのとないのとでは大違いです。クオリティも全然違いますね。リバティのような高級な生地を使ったりするのもおすすめです。
リバティなどの生地はファンが多いのですが、露骨に身に着けることには抵抗があると言う人も多いです。そう言う人は、バックの中を開けた時に密かに見えるリバティでワクワクする、というのが好きだったりします。
(実は私もそっちのリバティ派♪)
簡単な内布の付け方を紹介している動画を見つけたので、アップしておきますね↓
2021年作るなら流行りの巾着がおすすめ
麻ひもバックの一番人気はトートバックですが、作るなら近年人気の「巾着バック」がおすすめです!
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Tシャツヤーンと合わせたり。
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布と合わせても素敵♪
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一気に今風になりましたよね!
今巾着バックはとっても流行っています。麻ひもで作ったバックも同様に巾着タイプが人気急上昇中なのです。
作り方は難しそうに見えるかもしれませんが、トートバックの基本の作り方とそう変わりありません。持ち手を付ける代わりに巾着をしぼるひも、ショルダーのひもを付けるだけなので、こちらも持ち手を編むより楽だったりします。
かぎ針で編む巾着バックの作り方はこちらの本が参考になります↓
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麻ひもバックは洗濯できるの?
麻ひもは独特の「匂い」がするので、「洗濯した方がいいのでは?」と思う人も多いようです。
麻ひもバックは、汚れた時に洗濯できるのでしょうか?
結論から言うと、「洗濯はしない方がいい」です。
麻ひもは洗うとかなり色落ちするし、毛羽立ってしまいます。バックに内布を付けていると内布が茶色く染まってしまう可能性があります。
内布を付けていなくても、洗濯することで色落ち、変形、毛羽立つ可能性が高いです。
バックなどに仕立てる前のひもの状態の時に洗濯(水通し)をする方もいるようですが、これもひもが毛羽立ってギジギシになって編みにくくなってしまいます。
もし、汚れてしまったら濡らしたタオルで拭きとるが、部分的に水をかけて汚れを流す程度にしておいた方が無難でしょう。
麻ひも編んだアイテムは、バックだけでなく小物、かご、コースターなども人気です。初心者さんでも挑戦しやすいので、ぜひこの夏に向けてひとつ編んでみては?