2020年2月19日放送の「ヒルナンデス!ハンドメイド主婦に弟子入り」のコーナーでステンドグラスアクセサリーが紹介されました。
ヒルナンデスでは「ミニチュアステンドグラスアクセサリー」という言い方で紹介されていましたが、要は通常インテリアとして使われるのが主なステンドグラスを、「アクセサリー」として小さくして加工したものの事です。
ステンドグラスというアイテム自体が、なかなか気軽に作れるイメージがないと思いますが、どんな風にしてアクセサリーにするのか?作り方や装着した時に重たくないのか?など色々気になりますね。
では、詳しく見ていきましょう!
ステンドグラスアクセサリーとは?
まずは、ステンドグラスアクセサリーがどんなものなのか参考になる画像をご紹介しておきます。
立体的なステンドグラスが綺麗。
この投稿をInstagramで見る
ガラスによって表情が違いますね!
この投稿をInstagramで見る
こちらはガラスを溶かし、ガラス玉のようにして作られた作品。
この投稿をInstagramで見る
ステンドグラスでこんなに細かいものが作れてしまうんですね!
最近はレジンでもガラスのような表現が出来るようになり、本物のガラスを使うというのは一見デメリットもあるように見えます。
レジンは軽量ですが、ガラスとなるとどうしても重さが気になります。
サイズや合わせるパーツに気を付ける必要がありますね。
でも、やっぱり本物のガラスの透明感や質感はレジンと比べると劣ってしまうでしょう。
やっぱりガラスの輝きは綺麗ですね。
ミンネでステンドグラスアクセサリーと検索すると約1,700件ヒットしました(2020年2月現在)。アクセサリーとしては件数は少ないですね。この件数の中には「ステンドグラス風」というアイテムも含まれるので、
実際にガラスを使って本物のステンドグラスアクセサリーとして販売されているものはもっと少ないという事になります。
ガラスを使用しているので、レジンなどで作られたアイテムに比べて価格も高めで2,000円~3,000円位で販売されています。
ステンドグラスアクセサリーの作り方は?
ステンドグラスを作るためには、専用の道具が必要です。
・ガラス
・はんだごて
・ガラスカッター
・胴のテープ
・研磨機 など。
気軽に作れる感じではありませんね。ヒルナンデスで講師として出演されていた先生も、様々な道具を使いこなしながら作業をしておられたので、結構大掛かりだなぁという印象がありました。
フェリシモのクチュリエでステンドグラスの基本の作り方を説明した動画がありましたので、参考にしてみて下さい↓
パーツが完成したら、あとはアクセサリーにするために完成したパーツに丸カンなどをはんだでくっつければ完成です。
ステンドグラスはなかなか自宅ではじめるのはハードルが高そうですよね。
ということで、実は全国各地でステンドグラス教室が開催されているのです。
私が住んでいる田舎ですら、ステンドグラス教室や、ワークショップなども結構頻繁に開催されているので、実は身近な存在だったりします。
お住まいの近くでもステンドグラスを習える場所があるかもしれませんので、調べてみて下さいね。
全国のステンドグラス教室がネットで予約できるサイトはこちら→アソビュー!
ちなみに、わたしもステンドグラスのワークショップに参加したことがあります。
その時作った作品がこちらです↓
この頃はステンドグラスアクセサリーなんていうジャンルは、あったかもしれませんがメジャーではなかったので、ステンドグラスと言えばこういう鏡や写真立て、インテリアに使うものがほとんどでした。
アクセサリーもワークショップのアイテムではなかったですが、お店のお土産売り場に売っていたような気がします。
でも、最初に紹介したような洗練されたデザインではなく、どちらかというと子供が付けるようなデザインでしたね。
ヒルナンデスで紹介された作品は売れたのか?
では、ヒルナンデスで紹介されたステンドグラスアクセサリーは売れたのでしょうか?
結果はこちらです。
松本明子さん 空飛ぶ石(ネックレス) 1,200円 → 売れず
めるるさん タピオカ(ピアス) 800円 → 売れた
春日さん 所沢市(写真立て) 2,500円 → 売れず
松本さんの作品は、ペンダントとしてはパーツがちょっと大きすぎましたよね。もう少し小さかったらかわいさが増したと思いますが、サイズが小さくなるほどきっと技術が必要なんでしょうね。
春日さんの作品は、「ミニチュアステンドグラスアクセサリー」と言っているのにもはやミニチュアでもアクセサリーでもなく、大きめの写真立てでしたね。
写真立てというアイテム自体が売れるのは難しいとも思いますが、またもやマニアック過ぎましたね。
そして、めるるさんの作品のみ売れたという結果になりました。めるるさんの作品は、同じ日に放送されたもう一つの作品「シードビーズアクセサリー」でも唯一売れていました。
その時の記事はこちら↓
さすが、目の付け所がすごいですね。「タピオカ」というネーミングじゃなかったらただの黒くて丸いピアスです。しかもサイズも結構大きめ。
ネーミング勝ちでしたね。そして価格も800円という安さだったものあると思いますが、実際に販売するとなったらこの価格では赤字でしょう。それにしても、確実に売れたのはすごいことだと思います。
ネーミングの付け方も参考にしたいですね!