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畳ヘリで作るバックや小物が人気!簡単に出来るリボンの作り方も紹介!

畳ヘリで作られたバックや小物がここ数年人気を集めています。

「畳ヘリって何?」と言う人も、こんなバックを街で見かけたことはありませんか?

 

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きっと「見たことある!」という人も多いのではないでしょうか?

「畳」というと「和風」とか、「ちょっと年配の人が持つもの」というイメージがあるかもしれませんが、最近は若い人が普段使いで持つくらい、日常に溶け込んで来ているアイテムです。

私はハンドメイドの中でもバックが大好きなので、ついつい人のバックばかり見てしまうのですが、先日も20代くらいのいママさんが畳ヘリのバックを持っているのを見かけました。

畳へりを使ったバックや小物は、実は若い人から年配の人まで、幅広い年代に人気なのです!

では、そんな畳縁のバックや小物について詳しく見ていきましょう!

畳ヘリのバックは「かぐらや」さんのトートバックが最初

畳へりとは、文字通り畳のへりの部分に使われている生地の事です。

その畳へり(正しくはたたみべりと読むそう)でバックを仕立てたのは、岡山県倉敷市にある「かぐらや」さんが初めだと思います。

正確には、かぐらやさんが発祥だっだのかは断言できないのですが、私の記憶の中でも最初に新聞の特集か何かで畳へりのバックをみたのも「かぐらや」さんでしたし、調べて見てもかぐらやさん以外に発祥らしき場所は見つけれらなかったので、ほぼ、そうであろうという事で話を進めさせてもらいますね。

(もし、違うよ!本当はこうだよ!という事があれば問い合わせフォームよりコメント下さい。)

最初見た時は、

「これが畳へりで出来てるの?」

「デザインが斬新」

「考えた人、すごい」

と思いました。ただ畳へりをつなげただけでなく、計算されたデザインがプリーツのようになっていて美しいんです。

 

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こんな複雑そうなデザインも↓

 

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畳へりの特徴は「軽い」「丈夫」「ミシンで縫える」

リボンのように生地の端が加工されているのでほつれる心配がない、そして畳に使われるほどなので丈夫。丈夫だけどミシンで縫うことが出来る。そんな畳へりの良さを生かしたバックなどが人気です。

かぐらやさんの公式サイトでは、2006年に初めて百貨店で販売したと書かれていますが、販売してすぐに

「こんなバック見たことない!」

「丈夫で使い勝手もいい!」

と、瞬く間に人気になったそう。今では百貨店でなくでも目にするようになりましたよね。

そして、次第に畳へりが「ハンドメイドアイテム」として認識されるようになります。

印鑑ケース

 

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ポーチ

 

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リボン

 

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バラ

 

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畳へりは、色、デザインの種類が豊富で、布端の処理がいらないし、そして丈夫。

ハンドメイドの資材としては申し分ない素材です。

なんで今まで気づかなかったんだろう?と思うくらい優秀な素材ですよね。

それに気づいたハンドメイド好きの人達が、様々なアイディアで作品を作っています。

最近では畳縁の手芸本も販売されるようになりました↓

 

ちなみに、ミンネで「畳縁」と検索すると約3,700件ヒットしました(2020年2月現在)。件数としてはあまり多くありませんが、人気なのはバックや、ヘアアクセサリー。

件数は少なめですが、売れている人気商品もありますので、ライバルが少ないジャンルとも言えますね。

他の人が作っていないようなデザイン・アイテムを畳ヘリで作れば、売れる可能性はありそうですよ!

通帳ケース

 

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三角ポーチ

 

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ペンケース

 

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作品作りの参考にしてみて下さいね!

畳ヘリのバックと小物の作り方

では、この畳へりを使って作られたバックや小物はどうやって作られているのでしょうか?一見複雑な事をしているようにも思えますが、実はとても扱いやすい素材なので、バックを仕立てるのも意外と簡単です。

縫い代部分の始末がいらない。むしろ縫い代部分をデザインの一部として使うという面白いアイテムでもあります。

畳へりのトートバックの作り方を紹介している、とっても分かりやすい動画がこちらです↓

こちらはファスナーポーチの作り方↓

どうでしょう?布の裁断、縫い代の処理などがほとんどないので、普通に作るより簡単そうですよね。

畳へりの柄は本当に種類が豊富なので、組み合わせを考えるのも楽しいですよ!

ドット柄や↓

かわいい花柄も↓

キットマニアの私は必ずキットもチェックします!畳へりのキット色々もありましたよ!

 

他にもヒョウ柄、ミッキーなどのキャラクター柄、動物柄など本当に様々です。

畳へり=和風、地味というイメージは払拭されると思いますよ!

畳へりリボンの作り方

ところで、畳へりは100均でも買えるのか?

という事ですが、先日セリアで見つけました!

手芸コーナーの、下の方の棚の奥の方にひっそりと置かれていました。

買えたのはこれだけ。

パッケージの裏面にはリボンの作り方まで書いてありました!さすがセリアさん!

それぞれ幅約8㎝、長さは40㎝くらいありました。

メイドインジャパンで、素材も悪くないですよ。これが100均で買えるなら納得です。普通の手芸屋さんでもなかなか扱いがないですからね。

人気商品なのか、はたまた逆に売れないからなのか?分かりませんが、店頭には在庫これしかなかったので、しかもすごく目立たないところに置いてあったので、皆さんもセリアに行ったら手芸コーナーをくまなく探してみて下さい。

出会えたらラッキーです♪

畳ヘリのアイテムの中でも、リボンは人気アイテムのひとつです。初心者でも簡単に作れるのも魅力ですね。

セリアのパッケージにも作り方が書いてありますが、より分かりやすいこちらの動画も参考にしてみて下さい↓

リボンは色んな柄で作ると見た目も華やかなので、イベントなどに持っていくと足を止めてもらいやすくなると思います!

イベントでも販売している人はそんなにいないと思いますし、なにより作るのにほとんど手間も時間もかからない、けど畳へり自体が繊細で上質なので、クオリティが高く見える!

実際、畳ヘリで作ったものは初心者でもクオリティが高く仕上がると思います!ほとんど失敗がない!

そして海外の方にも喜ばれそうですよね。

これからもっと、いろんなアイディアで新しい畳へりのアイテムが生まれると思いますので今後も大注目です♪