100均

100均の材料で作ったハンドメイド品を販売しても大丈夫?

今や、100円ショップのハンドメイドに関する商品は手芸店顔負けの品揃えになっています。

特にハンドメイドの流行に敏感なのはセリア。UVレジンやプラバン、ハーバリウムなど流行するといち早く資材を販売しています。

ダイソーも品揃えは豊富ですが、若干セリアより流行の反応が遅いかな?という印象です。あくまでも私の感想ですが。

これだけ品揃えが豊富だと、もはや手芸屋で売っているものより100均で売っているものの方が品質もセンスもいいんじゃないか?というものもあります。

手芸屋では探しても見つからなかったけど、100均に行ったら思うようなものがあった。

なんてことも。

では、100均で揃えた材料で作った作品を販売することはどうなのでしょう?やっぱり100均で買ったものだからやめた方がいい?言わなきゃばれない?

ハンドメイド販売をする上で気になることをまとめてみました。

100均で販売されている資材の品質はどうなの?

では、まず100円ショップで販売されているハンドメイドの資材の品質はどうなのでしょうか?

100円だから粗悪?不良品?

100均大好きのハンドメイド作家として言わせていただくと、品質は「ものによる」と言えます。品質にはまったく問題ないものと、ちょっとこれはないな・・・というものとあります。

まずは品質がいい!と思うもの。

コンチョ

コンチョを知らない人のために説明すると、主にレザークラフトやズパゲッティなどのTシャツヤーンの作品に使われるシルバーやゴールドのボタンのことです。

↓これはセリアで購入したコンチョ

コンチョはセリア・ダイソーともに扱いがありますが、どちらも品質もデザインも申し分ないです。ネットでもたくさんの種類のコンチョが販売されていますが、意外と写真のような「王道」「シンプルな」デザインのものってないんです。

100円でこの品質、デザインはすごいくいい思います。

毛糸・レース糸

毛糸やレース糸も品質はいいです。100均に並んでいるものも大手の毛糸メーカーが作っているものだったりするので、何の心配もありません。ただ、量が少ないっていうだけです。

100円分の毛糸・レース糸が販売されているというだけのことで、手芸屋で売っているものと品質の違いはほぼないと言えるでしょう。

アクセサリー・金属パーツ

アクセサリーやヘアアクセサリーパーツ、キーホルダーなどに使える金属パーツやモチーフも、品質はいいと思います。アクセサリーパーツはネットだと激安で販売しているものもありますが、それに比べたら100均で販売されているものの方が品質がいいものもあります。

アクセサリーに使う、グリッターやラメ、丸カン、Tピンなどの材料も問題ないです。

他にも、合皮を使った持ち手や、レジン関係の材料など、品質がいいと思うものはたくさんあります。

↓左は合皮の持ち手、右はチェーンの持ち手。どちらもセリア。品質良し!

↓ただ、ダイソーの合皮の持ち手はいまいちでした。素材が安っぽいし、合皮が厚がありすぎて固くて使いにくいです。

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では、これはちょっと残念だな・・・という品質もの。

レース

レースもコットンレースやケミカルレースなどいろいろな種類の扱いがありますが、これはちょっと「安っぽさ」が出てしまします。

大手メーカーで販売されているものを比べるとよく分かりますが、100均のものは毛羽立っていたり、模様に使う糸が節約されてるせいではっきりと模様が浮き上がっていません。

ミシン糸

ミシン糸は、100均のものはあまりおすすめしません。糸の艶がない、滑りが悪い、細くて弱い。ミシン糸って作品の見た目にはわかりにくいものですが、耐久性を考えてもちゃんとしたメーカーのものを使った方がいいです。

↓これはセリアで買った黒のミシン糸。毛羽立ちが分かるでしょうか?

おすすめはやはりシャペスパンのミシン糸です!

また、服飾関係の人や、ハンドメイドに詳しい人が見たらわかると思います。

ヘアゴム

アクセサリーが付いたヘアゴムを作る人も多いと思いますが、ヘアゴムは100均のものは絶対に避けた方がいいです。ここで言うヘアゴムは、最初から輪っかになっている状態のものです。(自分でカットして結んで使うものに関してはそんなに問題ないと思います。)

安いヘアゴムを使ったことがある人はわかると思いますが、使っているとすぐにつなぎ目が外れてしまします。ちなみに確かダイソーだったと思いますが、「つなぎ目を縫っているので外れにくい」というヘアゴムもダメでした。

この輪っかタイプのヘアゴムは、100均で売っているものではなく、ちょっと高くてもいいものを使いましょう。

私がおすすめするのは「T collection」のヘアゴムです。写真を見ていただければ分かりますが、「品質にこだわった日本製」「接着ゴムのブランド」と記載があり、特許番号が書いてあります。

これは私はいつもドラックストアで購入しています。そして価格も確か100円ちょっと。2個入りですので、もしかしたら100均で買うより安いかもしれません。一般的にはどこで販売されているのかは分かりませんが、これはすごくしっかりしていて、つなぎ目も外れにくいです。

(ネットで検索してみましたが、これと同じものは見つけられませんでした。もしかしたらお近くのドラックストアで取り扱っているかも?)

私も自分でこのヘアゴムを使っていますが、外れにくいというか、全然外れません。もうこれ以外は使えないという感じです。

他には、ビーズ類も穴の作りが雑でバリが残っていたり、コーティングが剥がれやすかったりするのであまりおすすめはしません。

という事で、100均のハンドメイドの資材は100均だからと言って全てが品質が悪いわけではないし、むしろ100均のクオリティを超えたものもある、と言えます。

100均の材料で作ったことはばれる?

では、「作品」として「商品」として販売することを考えた時、「100均の材料で作ったものはばれるのか?」ということが気になると思いますが、これは

「ばれる可能性が高い」です。

そもそも「ばれる」と言っている時点で何か後ろめたさが出ていますよね。それは、「100均で売ってるチープなものを使っているから。」「100均で誰でも買えるようなものを使って作ったものだから。」という気持ちからだと思います。

先ほども言ったように、本当は100均で販売されているものも、品質的には問題ないものもたくさんありますし、ネットで購入したものの方が粗悪だったりもするんです。

でも、どうしても「100均=チープ」というイメージは拭えません。

100均を利用する人はとても多いので、ハンドメイドをする人もしない人も、その資材を見ている、見たことがある可能性がありますよね。そうすると「あ、これ100均で売ってたパーツだ」とばれることになります。

それがメリットになるか、デメリットになるかと言われれば、やはりデメリットになる可能性の方が高いように思います。

ハンドメイド販売には100均の材料を使わない方がいい?

100均の材料で作ったハンドメイド品を販売することは、特に禁止されているわけでもないし、100均の材料を使用していることを必ずしも明記する必要もありません。

では、ハンドメイド品を販売するにあたって、100均の材料は使ってもいいのでしょうか?それとも使わない方がいいのでしょうか?

私が思うのは、

「100均の材料を使うなら、品質が良いものを部分的に使うべし」

という事です。

100均にも、品質もデザインもいいものもたくさんありますので、使っていいと思います。ただ、「いかにも100均」とか、「あまりにも世に出回っているもの」は避け、「100均の材料だけで作った商品にしないこと」に気を付けた方がいいと思います。

さすがに100均の材料だけで作ったものを販売する人はいないとは思いますが、まず材料費がバレバレですよね。そうすると販売価格はどうしても低くなってしまいますし、いくらクオリティが高いものを作っても、価格が上がりにくいです。

でも、品質もデザインもいいものであれば、部分的に使うのは全く問題ないと思います。

最初に紹介したコンチョにしても、ズパゲッティの糸を使い、セリアのコンチョを付けて販売したとします。セリアのコンチョだと分かっても、作品として素敵だし、チープ感もなければ欲しいと思う人は買ってくれます。

アクセサリーパーツも、他の手芸店で売っているものと遜色なければ、組み合わせて作ってそれが素敵だったら買ってくれると思います。

逆に100均の材料でこんなに素敵に作っちゃうんだ~と尊敬されるかもしれません。

要は使い方次第です。

100均のハンドメイド資材は種類も豊富で流行にも敏感、品質もいいものもたくさん揃っていて、今後もハンドメイド好き、ハンドメイド作家の強い味方になると思います。

品質を見極めて、センスが良くて自分らしさを出せるような使い方をすれば、作品作りにすごく活用できる存在だと思いますので、ぜひうまく活用してみて下さいね!

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